2026/02/04 18:07
今回は、インディアンジュエリーの世界において、独自の存在感を放つブランド 「TARO WASHIMI」をご紹介させていただきます。日本人アーティスト鷲見太郎氏によって生み出されるジュエリーは、ネイティブアメリカンの精神性と、日本的な美意識が融合した唯一無二の作品です。

モチーフの中心となるのは、イーグル、フェザー、メディスンホイールなど、ネイティブの伝統的なシンボル。そこに繊細な彫金技術と立体感のある造形が加わり、単なるアクセサリーではなく“意味を持つ装身具”として仕上げられています。

TARO WASHIMIのジュエリーの魅力は、圧倒的な存在感でありながら、どこか静けさを感じさせるバランス感覚。細部まで作り込まれたディテールは、使い込むほどに深みを増し、身に着ける人それぞれのストーリーを刻んでいきます。

また、メインに使用する素材であるシルバーやゴールドにもこだわりを持っています。鷲見氏は永遠に続く造形美を目指しており、長年使用することにより摩耗してしまうことを避けるために、独自のマニュアルで生成した925シルバーを使用しています。
オリジナリティのある素材は、TARO WASHIMI独自の色味と風合いを得ると共に、硬度も上がっています。

そして、製作方法としては原型にワックスを一切使用せず、全て彫金作業で製作しています。棒状または板状の銀から削り出し、ひとつひとつ手作業で彫り込んでいく。
硬い素材であっても、躍動感溢れる造形や、流れるような美しい曲線。動きのあるデザインや付け心地の良さを計算しながら創り出しています。

以前、一緒に食事をしたときに伺ったのですが、、、
「硬度を上げると、使用していっても摩耗が少なくて、デザインが消えてしまったりと言う事は少なくなるんだけど、、、。その分、彫るのにすごく時間がかかってしまって。(笑)
フェザー等を専用工具で彫り進めたときにも、彫る度に力を加えていかなければならず、その度にフェザーの曲がりを修正しています。もの凄く、非効率的で。(笑)」
と、笑顔で語っていただいた事を思い出します。

非効率であっても、自身が目指すクオリティを譲らず、作り続けている鷲見氏。本当に、本当に凄いと思います。大量生産では表現できない、ハンドメイドならではの温度。同じモデルでも微妙に表情が異なり、まさに“一点物”と呼ぶにふさわしい仕上がりです。

ファッションとしての魅力はもちろん、お守りのように身に着ける人も多いのがこのブランドの特徴。自分自身の節目や決意の証として選ばれることも少なくありません。
長く付き合えるジュエリーを探している方へ。
TARO WASHIMIは、時を重ねるほどに価値が増していく、本物志向のためのインディアンジュエリーです。

